FP岩崎の知っトク通信「教育資金の安心の貯め方」

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■計画的に貯めやすい子供の資金

子供の教育資金は家計にとっては大きな支出になる、子供を持つのは大変と悩むご家庭は少なくありません。
もっとも、事前準備で貯めていく場合、実は計画が立てやすい暮らしのお金の1つです。
マイホーム購入の資金や老後の介護資金はいつどのくらいかかるのか見通しがつきにくいものですが、子供の教育資金は子供が生まれれば、自ずと必要な時期が分かるからです。
3年後には入園、7年後には小学校入学、13歳で中学校入学、16歳になる年に高校進学と、何年後にまとまった教育資金が必要になることが分かります。
公立なのか私立なのかまでは分からず、どんな習い事をして、どんな塾でいくらかかるのかまでは不明確でも、最低限これくらい必要という金額を目標に計画的に貯めることができます。

■保障を兼ねてタイミングも合わせやすい学資保険

教育資金を貯めるオーソドックスな方法が学資保険です。
学資保険のメリットは保障機能もつく点と、給付金を受けるタイミングを進学時期に合わせやすいことです。
パパを契約者にして子供を被保険者にすることで、万が一、契約者が死亡した場合にはその後の保険料が免除されたうえで、毎年の養育資金が給付されるなど保障機能が備わっています。
お子様の病気やケガの入院保障や手術保障なども特約で追加もできます。
メインの給付金が出るタイミングを高校入学や大学入学などの時期に設定できるので、生まれた時から計画的な積み立てが可能なのもメリットです。
途中で解約すると元本割れなどが起こるため、解約しにくいのも実は大きな利点で必要な時期までに確実に貯められる仕組みが備わっています。

■元本保証で安心の積立定期預金

保障は定期保険などの掛け捨てで十分という方や、学資保険の給付タイミングとは別の時期に利用できる教育資金を貯めたいなら、コツコツと積立定期預金で貯める方法もあります。
現在は利率はあまりよくありませんが、元本保証があるので確実に貯めることはできます。
お給料を別のことに使ってしまわないよう、お給料日が来たらすぐに自動的に口座から定期預金に積み立てられるよう設定しておくのがおすすめです。
収入や生活費にかかる金額、お子様の人数や進学の希望などにもよりますが、たとえば、1人なら毎月3万円から5万円積み立てる、2人なら1人2万円ずつ積み立てるなど家計の状況に合わせて設定し、コツコツ積み立てていきましょう。

■インフレにも役立つ投資信託

教育資金は確実に貯めたいので学資保険や定期預金などの元本が保証されるタイプがおすすめですが、低金利時代では将来のインフレリスクにはやや弱いです。
そこで、教育資金の一部を投資信託で運用する方法もあります。
短期間では価格変動による元本割れのリスクもありますが、中長期的にみれば利益が上がるのが投資信託の一般的な傾向なので、高校や大学などの進学時期に合わせて、必要な資金の一部を積立型の投資信託で貯めるのもありかもしれません。
ただし、ハイリスク・ハイリターンタイプではなく、バランス型や安定成長型といったミドルリスクタイプのものが安心です。
お子様の進学時期に元本割れしていて解約できないといった不安が起きないよう、必要な資金全額ではなく、ごく一部や余裕資金として貯めるようにしましょう。