FP岩崎の「知っトク通信」(空き家をシェアハウスに)

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東京都豊島区は空き家をシェアハウスとして活用しやすくする事業を2018年度に始めるそうです。
一般的な住宅は建築基準法上の用途は「一戸建ての住宅」になります。
シェアハウスは建築基準法上では「寄宿舎」という用途に分類されます。

寄宿舎のように不特定多数が使う可能性がある建物は比較的厳しい基準があり、その基準に合わせるためには改修が必要となります。
そのため、空き家の利活用が進まないのが現状でした。

今回の豊島区の試みは、
居住希望者全員が連名で入居契約することなどを条件に、用途変更せずシェアハウスとして使える仕組みを作るもので、家族のような住み方をすれば「住宅」の用途はそのままで、改修せずにシェア居住ができるというもの。

条件として、入居者全員が連名でオーナーと契約し家賃滞納の連帯責任を負うことや、居住者全員が親族関係にないことなどを条例に盛り込み、居室の床面積は4畳半程度の7平方メートル以上とし、原則として居住者数は居室数を上限にする。戸建てだけでなく、複数の部屋を備える賃貸マンションなども対象にする。

区が想定する入居者のイメージとして、シングルマザーの女性同士が共同生活して子育てを助け合ったり、単身高齢者が学生と同居したりする事例を想定しているようです。

日本経済新聞2017年11月16日