FP岩崎の「知っトク通信」(改正保険業法 保険の見直し)

気軽に読めて役に立つ情報をお届けします!

今回は、「保険の見直し」に役立つ情報をお届けします。

2016年5月29日、保険業に携わる者(保険会社等)が守らなければならない法律「保険業法」が改正施行されました。
この改正によって、保険募集のルールが変更になりました。

消費者の方には、あまり馴染みがないかもしれませんが、このルール変更を知っておくと、「保険の見直し」の際に自分にあった保険選びをスムーズに進めることができます。

私たち消費者に関係するポイントは、「意向把握義務」と「情報提供義務」の2つです。
「意向把握義務」とは、お客様の意向をアンケートなどで把握した上でプランを提案しなければならないというものです。
保険の契約までの流れは、
① アンケートなどで意向を把握
② 意向の沿った個別プランを提案
③ 把握した意向と提案したプランの関係を説明
④ 最終的な意向の確定
⑤ 最終的な意向と当初把握した意向の比較して、相違点があれば確認・説明
⑥ 最終的な意向と契約の内容が合致しているか確認
⑦ 保険の契約手続き
「情報提供義務」とは、大きく3つあります。契約概要や注意喚起情報の説明をすること。付帯サービスに関する事項を説明すること。そして複数の保険会社を取扱う場合に比較・推奨を適切に行うことです。
複数の保険会社を取扱う代理店(保険ショップなど)の場合に、数ある保険商品の中からその商品を推奨する理由や比較可能な同種の商品の中から、保険代理店の意向(経営方針等)で予め選別した商品を提案する場合は、その提案理由を説明する必要があります。

このように、「お客様の意向」を重視し、それに沿った内容の商品を提案することが義務付けられています。

一方、商品説明を受ける場合には、1社の商品説明にかかる時間は平均30分~40分位です。複数の商品の説明を受ける場合は、それなりに時間がかかりますし、契約の手続きには1時間ほどかかることもあります。

情報提供をしっかり受けた上で、保険商品を選ぶことはとても大切なことですが、予め自分に必要な保障は何か?を明確にしておくことで、ご自身の意向をはっきりと伝えることができます。
例えば、保障額は○○万円で、60歳までの掛け捨ての保障が欲しい。また、三大疾病になったらまとまったお金を準備したいなどなど。

自分にはどのような保険が必要なのかをしっかりと把握しておけば、保険ショップなどの営業マンの説明や提案も理解しやすくなり、保険ショップなどの代理店を効率的に活用することができます。