FP岩崎の「知っトク通信」(外貨建て保険商品の判断基準)

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最近の保険商品の中で、営業パーソンが勧める1つが「外貨建て商品」。どんな点に気を付けなければならないか?質問があったので、お答えします。

Q.
外貨建て保険についてです。銀行や保険会社で勧誘を受けますが、加入を断りました。それは、為替が関係しているのと、その関係の手数料が掛かりそうなのが理由でした。
外貨建て保険は、商品として見ると優秀なものでしょうか。メリットデメリットなどがあれば、専門家の意見を伺いたいです。

A.
外貨建て保険商品を保険会社、銀行等の金融機関が販売する手法としては
①日本より高い運用利率しましょう
②資産を通貨分散してリスクを軽減しましょう などと謳って勧誘します。
商品は「目標設定型の外貨建て一時払い個人年金、終身保険、養老保険」などがあります。

外貨建ての保険は以下の手数料がかかりますので注意が必要です。
①円での入金時の為替手数料(円入金特約時)
②円で受け取る際の為替手数料(円支払い特約時)
③解約控除・・一定の期間内に解約や減額をする場合に経過年数に応じた利率を払込保険料に乗じた金額が控除されます。
④保険関係費・・・保険の支払いに充当したり、保険契約を維持するための保険会社のコストをさします。積立金から控除されます。

その他、「為替リスク」があります。 為替相場の変動により、受取り時の為替レートで円換算した場合に、解約返戻金や保険金が、契約時に換算(試算)した解約返戻金額や保険金額、または払込んだ一時払い保険料の金額より少なくなる(損失が発生する)場合があります。

外貨建て保険商品は、保険の機能を備えた運用商品の一つです。
ご自身のリスク許容度に合わせて購入を判断されるべきでしょう。