FP岩崎の「知っトク通信」(個人年金は受取り方で税金が違う!)

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今回は、個人年金の受け取り時の税金について(^^♪

Q.
15年確定年金に25歳から60歳まで支払、60歳から受給するものに加入しています。
60歳の年金開始時に一時金なら2000万円、200万円を15年受け取りなら3000万円、払い込み保険料は1000万円です。
この場合の税金について教えてください。

A.
個人年金の受け取り時の税金については、受け取り方によって異なります。
契約者=被保険者=受取人の場合
一括受取は、一時所得。年金で受け取る場合は雑所得となります。
【一括受取金額200万円の場合の一時所得税】
①一時所得金額  2000-1000-50=950万円
②総所得金額  950万円×1/2=475万円
③課税所得金額の計算
この金額に他の給与所得金額等を合算し、「課税所得金額」を算出
④税額の計算
「課税所得金額」×税率

【200万円を15年受け取りで3000万円の場合の雑所得】
①雑所得の計算
総収入 年金額200万円
必要経費 200万円×1000万円/200万円×15年≒66.7万円
②雑所得の金額 200-66.7=133.3万円
③納付税額
雑所得+その他の所得-所得控除=課税所得金額
④税額の計算
「課税所得金額」×税率

雑所得の金額が25万円以上あると、その金額の10.21%が所得税として源泉徴収されます。
しかし、源泉分離課税とは異なるため、確定申告で清算する必要があります。所得によっては税金が還付される場合もあります。