FP岩崎の「知っトク通信」(お金が貯まる人の習慣)

約30年ほど前、銀行員だった頃のことを思い出して、「お金が貯まる人」ってどんな人だったか?というと、すごく簡単な答えですが、それは
「お金を貯める習慣がある人」
なんですね。

当時の銀行は、お客様のお宅へ訪問して、「定期預金」や「積立預金」の勧誘に走り回っていた時代です。
そこで、担当者はお客様との信頼関係を構築して、グリップ強化をしていくわけです。
特に、夏、冬のボーナス時期には、それぞれ約2ヶ月間で、行員1人あたり、預金の純増(獲得金額から解約金額を差し引いた金額)で約1億円を目標にキャンペーンがはられました。

日頃から「ボーナスのときは、定期預金おねがいします」と連呼していると、お客様も「そうね」と意識してくれるようになります。
そして、いざ、ボーナス商戦が始まると、普通預金から定期預金への振替に奔走するわけです。
また、銀行員の転勤のローテーションは4年から5年なので、その間は、毎回ボーナス時期になると、私がお願いにやってくる。お客様も慣れたもので、「今回は○○万円にしておくわ」と決めておいて下さいました。
いいお客様だと「用意してあるから取りに来て」と電話までしてきてくれました。

これは、銀行員の都合(私の都合)でもあったわけですが、お客様は、私が行くことで「預金をする習慣」になっていたと思います。

このボーナス商戦だけでも、1年に2回を貯蓄する習慣になりました。その他に「定期積み立て」のような「毎月集金」して貯金していく商品もありましたから、一層習慣化は強化されたと思います。

今は、銀行員が自宅に訪問して個人預金を勧誘することは少なくなり、銀行金利も期待できません。

自分にあった「習慣」を身につけて、無理なく「貯蓄体質」にしていってはいかがでしょうか。